2025.06.06
第51回 分子栄養学と食事

健康と美容、栄養、ウェルエイジングを専門としている内科美容皮膚科医 中島由美です。

分子栄養学を学ぼうと思ったきっかけは、自分の身体とメンタルの不調から。
20年ほどいろんな薬を飲んだり、カウンセリング受けたり、漢方薬や鍼を学んで自分で試したり。

どれも少しはよくなるけど、また気を抜くと不調になる、の繰り返しでした。
毎日薬を飲みながらも、身体が動くからまだいいか、という程度にやり過ごしていました。

今、分子栄養学を学んでいる私から、あの時の自分に言いたい!

「食事を適当にしないで」

体も心も作っているのは毎日口に入れている食事だったのです。

仕事柄、時間のある時に適当にその辺にあるものをガツガツ食べる。
お腹がすいたら時間関係なく、カップラーメンでもお菓子でもお腹いっぱいになるまで食べる。
いつも丼物か、麺類。早食い。大食い。
毎日コーヒーたくさん飲む。
太ったと思えば、絶食やサラダだけで済ます。
寝れないので睡眠薬飲む。

こんな生活を10年以上していました。
(こんな食生活している医師はまだまだ多いと思う)

ちょっと不調だと感じても、食事のせいだとは思わなかったんですね。

この食生活では、血糖の乱高下がおきて、自律神経が乱れまくって、コーヒーものんでいるので交感神経がバリバリ優位だったのです。

仕事はなんとか頑張れるけど家に帰ったら動けない、いつもだるい、朝が起きれない、夜眠れない、の繰り返し。

まず改善が必要だったのは、血糖を安定させること、交感神経を興奮させるものを極力避けることでした。

小麦とカフェインを思い切って絶ってみたんです。

小麦をしっかり絶つのには3週間きつかったですが、そのあと嘘のように小麦を欲することがなくなって自分をコントロールしやすくなりました。

カフェインは調子が良い時はいまでも少し飲む程度で、普段はあまり飲まないようにしています。

食生活を変えることで疲れにくい体となり、メンタルも安定するようになったので、薬もいらなくなりました。
朝も早く起きて、食事も食べれるようになりました。

この経験を基に、私は食生活の大切さを患者さんに伝えています。
(時にうるさいアドバイスもありますが😌)

健康診断ではA判定なのに、慢性的な疲れや不眠など何かしら調子が悪い方は多いと思います。

検査上では病気がない、は心身ともに健康であるとは必ずしもイコールではないのです。

もっとたくさんの方に「今日も調子が良い!毎日楽しい!」と感じてほしいと思っています。

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