健康と美容、栄養、ウェルエイジングを専門としている内科美容皮膚科医 中島由美です。
栄養についてここ数年勉強していて、患者さんへ栄養療法でアプローチしています。
分子整合栄養学(オーソモレキュラー)では、一般の血液検査の結果から細胞分子レベルでの栄養状態を知ることができる学問です。
血液検査の正常範囲は基準が甘くて、正常範囲に入ってるから健康だとはいえないのです。
栄養学では、細胞がエネルギーをきちんと使うための、厳密な細胞の至適濃度が設定されています。
三大栄養素(タンパク質、脂質、糖質)だけではなく、ビタミンBやC、亜鉛や鉄などのミネラルが細胞の栄養、つまり私達の身体を構成する大切な要素となります。
ビタミン、ミネラルがしっかり体の中にあって初めて、食べたものが有効利用されることになります。
そういう意味では、健康や食事に気を遣っている方でもほとんどの方は栄養が足りていません。
健康診断のA判定は、栄養学の観点からすると必ずしもA判定にはならないのです。
健康診断と栄養療法ではどの部分で違いがでてくるのでしょうか?
例を挙げて説明します。
ビタミンB群はほとんどの方が不足
健康診断ではビタミンBを測定することはないと思いますが、肝臓や腎臓の数値からビタミンBを読み取ることができます。
ビタミンBはミトコンドリア内でエネルギーを生み出すのに必要な栄養素なので、私は「ビタミンBはエネルギーの源泉」と呼んでいます。
とても大切な栄養素なのに、ほとんどの方がビタミンB不足で、慢性疲労、不眠の原因ともなります。
これは健康診断の結果には反映されてきませんし、栄養療法を実践している医療機関でないと読み込むことができません。
コレステロールは高すぎても低すぎてもダメ
悪玉コレステロールが高く、そこに酸化ストレスが混ざると動脈硬化になります。
悪玉コレステロールが低すぎるときは、栄養不足、エネルギー不足と判断したり、コレステロールから作られるホルモン系が弱いと推測します。
コレステロールが低いと認知症のリスクがあるともいわれています。
健康診断で問題になるのはコレステロールが高い時だけです。
しかし、実際はコレステロールが低すぎるのも問題なのです。
いかがでしたでしょうか?
栄養療法では細胞分子レベルで栄養を整えていきますので、体質改善にも繋がり、今までのお悩みを解決できるかもしれません。
心にも体にも細胞にも充分な栄養が必要なのです。
ご興味ある方は是非、オーソモレキュラーを実践している医療機関を受診してみてくださいね。

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この記事を書いた人・監修者
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中島 由美(なかじま ゆみ)
Crystal 医科歯科 Clinic International 内科院長
【経歴】
・アメリカニューヨーク州生まれ
・金沢医科大学 医学部 卒業
・金沢医科大学病院にて小児科・内科専攻
・大阪・神戸・東京・福岡の病院で内科・皮膚科医として勤務
・清美会ゆめクリニック(美容皮膚科)院長
・2018年8月、同クリニック内に内科・美容皮膚科・アレルギー科を開設
【保有資格】
・日本内科学会 認定内科医
・日本医師会 認定産業医
・日本抗加齢医学会 専門医
・マンモグラフィ読影医
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【クリニック情報】
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